
銀色の鎖。
燻しがフォルムに影を与え、輪郭を際立たせる。
重みを伴ったその存在感。
それが、新作シルバーコレクションだ。
ミラモア立ち上げの2019年から生まれてきた数々のアイコンが、
シルバー925となって、新たに加わる。
これまでの18金とは異なる、もう一つの表現として。
まずは、クラシックノワールデュオチェーン。
燻しの効いたアンカーチェーンは、18金の作品と比べて、よりチャンキーで力強いフォルムへと変化した。
そこに光沢のあるペーパークリップチェーンを組み合わせることで、
同じシルバーでありながら、異なる質感が共存する。
クラスプも大胆にサイズアップ。
18金のミラモアロゴエンブレムにあしらわれたダイヤモンドが、燻しの陰影の中でいっそう際立つ。
パズルペンダントチャームは、ひとまわり大きく、より厚みを持たせた。
そのバランスが、マスキュリンでありながらも、ミラモア特有の中性的なニュアンスを漂わせる。
もちろん、ハンドクラフト・イン・ジャパン。
ブレスレットは、特に印象的だ。
時計とのスタイリングはもちろん、単体でも、レイヤードでも違和感なく馴染む。
従来の18金のミラモアとは大きく異なり、
シルバーでしか表現できないフォルムと重量感。
その存在そのものが魅力となる。
イエローゴールドやパールと組み合わせることで、
個性とセンスがより際立つ。
デザイナーとして、新たなテクニックを手にしたようで、
表現の幅が広がっていくのが純粋に楽しい。
やはり、自分は異素材を掛け合わせることに惹かれているのだと思う。
朝、目が覚めるたびに、手元や首元のジュエリーに目がいく。
それだけで、一日が美しく始まる。
コーヒーの温もりとともに。